2012年9月9日日曜日

ブログ・・・。

今日はブログについて思うことを書きます。
先代のWAN達は半分外で生活しておりました。
それに車にのってお出かけという時は病院でした。
そういうものだと思っておりました。
一部の富裕層の方がWANとの楽しい生活をブログなるものに綴っておられると思っておりました。
写真も美しく、私がこの家のWANになりたいと思うこともしばしばありました。
羨ましいといつも思っておりました。
先代のWANが亡くなった時、もう私の家ではWANは無理だと思いました。
ブログに綴っておられるWAN達の生活と違いすぎたからです。

ちょうどその頃、ゴールデンの里親の募集がありました。
あの穏やかだといわれるゴールデンが噛むというのです。
この子なら私の家で引き取って一緒に苦労をともにできると思いました。
一時預かりをしておられるところでは落ち着いているとのこと。
早速、メールで
〝本当にその子のためを思うなら、そのままおいてあげることはできないのですか〟
と。
残念ながら、ほかにもたくさん抱えておられるということでした。
それから私は、家族を説得しはじめました。
その年のクリスマスには家でその子を迎えたいと思いました。

噛む子を引き取りたいと思うことをある方に相談したところ、
無理をしたら結局その子が不幸になる と諭されましたが、
〝もしも何かあっても私が扱い方を教えてあげるから〟
って言ってもらい、大船に乗ったつもりで家族の説得につとめました。
家族のOKが出たときはもう遅かったです。
引き取り手が決まっていました。
名前まで決めていました。
先代のゴールデンの名前と私の名前の一字をたして fiona  でした。
バーンノーティスの fiona の爆弾娘イメージも良かったです。

また悶々とする日々が続きました。

一緒に暮らしたいけど、贅沢ないい生活はさせてやれない。
それに限りがある命のことを考えると、死に直面したときに耐えられるかどうか
自信がありませんでした。
そのとき、「天は自ら助くる者を助く」 ということを座右の名にしていると
いう方のコメントをみました。なんだか力が湧いてくる自分がおりました。
努力なしに幸せが訪れないことを、幸せな方は努力しておられることを
悟る思いでした。


それでも悶々としているクリスマスイブ。
ブリーダーから明日届けてもらえると、家族から告げられました。
私の知らないところで話をすすめてくれていました。
里親の話がスムーズにいけば、今の fiona はいなかったでしょう。

このブログも立ち上げは家のものがしてくれました。
何も変化のない日常を書くなんて、
いろいろブログを読んでいた私には無理だって思っていましたから。
いまだにパソコンの使い方がわからないくらいです。
ブログを書く事で覚えたこともたくさんあります。

そんなこんなで今、私は思います。
特別な毎日でなくても、しょぼいと人から言われようが、
そういう愛犬との毎日を綴ることをするブログがあってもいいのではないかと。
それを気づかせてくれた方がまたいます。

ブログをしていることを多くの方に話していません。
騙すつもりや秘密にしているわけではないのです。
聞かれないから言わないのです。
ただただ恥ずかしいからです。
でもこれからは、遅まきながら自分から言ってみようかなって思います。

ランキングに登録したのも私じゃないですよ。
こんなに派手な世界を私は好みません。
しかし、先代のWAN達のことを知ってくださる方が増えることは
今のWANも含めて生きた証になると思いました。
それに少しですが、知り合えた方達がいます。

何をしていても人柄がでると思っています。
ブログに気づいて騙されたと思われたなら
私はまだまだ人生の修行が足りないと反省していこうと思います。
私自身、未だにブログを書くなどと信じられないのですから。


2年前からはじめてます。
知らせずにおりましたけど、ずっとずっと言いたかったです。
孤独なブログもいいかと思ってました。
遅まきながら、私達の成長を楽しみに温かく見守ってください。



やっぱり聞かれてからにしよ。
勇気ない。
だから聞いてください。
お願いします。

WANの記念日等を知らせることになるプログを
大切に思う方に知らせたいと思う反面、
黙ったままで〝大丈夫ですよ〟〝私は元気にしていますよ〟と、
大切な方の大切な日にお手紙するような人でありたいとも思っております。
私の美学 なんてね/(^o^)\。

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